「絵手紙を始めたいけど、
何から手をつければいいかわからない」
と悩んでいませんか?
絵手紙は、
特別な道具やスキルがなくても
気軽に始められる楽しいアートです。
本記事では、初心者でも、
簡単に始められるステップを
わかりやすく解説します。
絵手紙を通じて、
心温まるコニュニケーションを
楽しんでみませんか?
第1章:思い立ったら、即実行!

ふっと心に、
「絵手紙を描いてみたいなあ」
と浮かんでも
同時に、
「でも私は絵が下手だからなあ」とか
「今、忙しいからなあ」とか
「私が描いた絵を送っても
誰も喜ばないだろう」とか、
いろいろ考えて躊躇してしまう人も
多いと思います。
でも、
「思い立ったが吉日」です。
あれこれ考えずに、
まずは、始めてみましょう!
「いつかやりたい!」と思いながら、
結局、ずるずるーっと、
やらずに後悔するより、
勇気を持って、
一歩を踏み出しましょう。
その最初の一歩が、
あなたの人生を
がらりと変えてしまうかもしれませんよ。
私のように。
第2章:描くテーマを選ぶ

絵手紙は、
身近なテーマを描くことで
親しみが生まれます。
季節の花や果物、野菜など、
簡単で形がわかりやすいものを選ぶと、
初心者でも描きやすいと思います。
描きたいテーマが見つからない場合は、
ちょっとお散歩して、
探してみましょう。
公園やご近所のお庭など、
あちこち眺めながら歩いていると、
こんなところに、
こんなに美しい花が咲いている!
まあなんて、可愛い小鳥!
この花は、なんという名前かしら?
などなど、
これまで気づかなかった、
いろんな発見があるはずです。
「何を描こうか」と考える時間も
絵手紙の楽しみの一つです。
第3章:描いてみよう!



テーマが決まったら、
メモ用紙でも、印刷物の裏側でも、
コピー用紙でもなんでも良いので、
鉛筆や色鉛筆、筆ペンなどで、
とにかく描いてみましょう!
絵手紙の基本は、
「下手でいい。下手がいい」
という精神です。
形が多少崩れても気にしません。
味わいですから。
まずは、大まかな輪郭を描き、
そのあとで、色を塗ります。
色を塗る場合は、
淡い色から重ねて
濃い色にしていくと、
仕上がりが美しくなります。
難しい技法を意識するより、
楽しく描くことを心掛けましょう。
第4章:文章で気持ちを伝える

絵手紙の魅力は、
絵だけでなく、
添えられた言葉にもあります。
短い言葉で気持ちを伝えるのが、
絵手紙の基本です。
何も描かれていないハガキだと、
文章をあれこれ
考えなくてはなりませんが、
絵手紙だと、
大きなリンゴを一つ描いて
「お元気ですか? 」だけでいいんです。
以前、
インフルエンザで寝込んでいたとき、
友人から絵手紙をいただきました。
目の中に、
ぱあっと飛び込んできた
大きなカボチャの絵と
短い一言「おいしい季節になりました」
の絵手紙が、
落ち込んでいた私の気分を
明るくしてくれたのを覚えています。
私は、
YouTubeに絵手紙を投稿していますが、
お花に合わせて、
好きな格言や名言を書くことも多いです。
皆さんは、どんな一言を絵に添えますか?
第5章:少しづつ画材を揃える

絵手紙の絵は、
色鉛筆で描いても、
絵の具で描いても、
クレヨンで描いても、
良いと思います。
もし、
このブログでご紹介しているような
絵手紙を描きたいと思われたら、
以下の記事を参考に揃えましょう。
最初から、
全て揃える必要はありません。
少しづつ少しづつ、
増やしていけば良いのです。
ただ、絵の具で描く場合は、
水彩紙でできたハガキを
顔彩で描く場合は、
画仙紙(滲みの少ない紙」を
選びましょう。
道具を揃える際は、
高価なものは選ばず、
手軽なものからスタートすると、
長続きします。
第6章:実際に送り、楽しむ

完成した絵手紙は、
ぜひ誰かに送ってみましょう。
手描きの温かみが
相手の心に届きます。
また、絵手紙は、
SNSで公開したり、
作品をアルバムにして楽しむのも
おすすめです。
続けていくことで、
自分のスキルが上達するのを
感じる喜びもあります。
絵が上手になってから
送ろうと思わずに、
すぐにアウトプットすることが
上達のコツです。
私が、初めて娘に送った絵手紙は、
「すずめ」の絵でした。
娘は、「あれは、宇宙人だったの?」と
言っていました(笑)
自分らしい絵手紙の世界を
広げていきましょう。
終わりに
絵手紙は、
描く楽しさと、
気持ちを伝える喜びを
同時に味わえる素敵な趣味です。
最初は、不安でも、
一歩踏み出せば
必ず、新しい楽しみが見つかります。
本記事を参考に、
ぜひ、あなたも
絵手紙の世界を楽しんでください。
日常に彩りを添える
素敵な時間が待っています。