こんにちは、桂颯です。
私はこれまで、
絵を描くことが心にもたらす
さまざまな働きについて、
たびたび書いてきました。
絵を描いていると、
余計なことを忘れて夢中になれたり、
描き終わったあとに、
心が少し明るくなっていたりします。
その理由の一つとして、
忘れてはならないのが「色の力」です。
薬剤師だった私が、自然療法にひかれた理由
私は、薬剤師として
現代医療に携わってきた経験があります。
医学の進歩が多くの病気を治し、
命を救ってきたことに、
驚きと敬意を持っています。
しかし、その一方で、
西洋医学だけでは、届きにくい心の領域や、
人間の体が本来持っている、
自ら癒えようとする自然治癒力にも
強い興味を持っています。
ホメオパシー、アロマテラピー、
ハーブセラピー、指圧、タイ式マッサージ、
フラワーセラピーなど、
さまざまな自然療法を学び、
自宅の自然療法サロンで
実践してきました。
人の心や体には、
今の科学では、
まだすべてを説明しきれない働きもあるのです。
そして、その中に
カラーセラピーの世界があります。
カラーセラピーとは?

カラーセラピーとは、
色が心に与える印象に目を向け、
自分の気持ちに気づいたり、
心を穏やかに整えたりする方法です。
例えば、
青を見て心が静かになったり、
赤色を見て元気になったり、
黄色から明るさをもらったり、
緑に安らぎを感じたりすることがあります。
また、
そのとき自分が選びたくなる色には、
まだ言葉になっていない気持ちが
表れることもあります。
だからこそ、
絵を描く時間そのものが、
自然なカラーセラピーになるのではないかと、
私は感じています。
今日は、どんな気持ちになりたいですか?
今のあなたの心が求める色を、
絵手紙の中から選んでみてください。
元気をもらいたい日の、赤い絵手紙



赤は、生命力や情熱を感じさせる色です。
少し元気が足りない日や、
もう一歩踏み出したい時に、
赤い絵手紙から力をもらいます。
優しい気持ちになりたい日の、ピンクの絵手紙



ピンクは、優しさや愛情、
ぬくもりを感じさせる色です。
頑張り過ぎて心が少し固くなった日に、
ふんわりとしたピンクが心を包んでくれます。
明るい気持ちになりたい日の、黄色い絵手紙



黄色は、光や希望、楽しさを
感じさせる色です。
気持ちが沈んでいるとき、
黄色い花は、小さい太陽のように、
心を照らしてくれます。
心を休ませたい日の、緑の絵手紙



緑は、自然や安らぎ、調和を
感じさせる色です。
忙しさで心が疲れたとき、
緑を見ていると、
呼吸が少しゆっくりになるように感じます。
さわやかな心を取り戻したい日の、青い絵手紙



青は、静けさや爽やかさを
感じさせる色です。
考えごとで心がいっぱいになったとき、
青い絵手紙が、
心の中に風を通してくれます。
静かに自分と向き合いたい日の、紫の絵手紙



紫は、神秘性や優雅さ、精神性を
感じさせる色です。
賑やかな気分から少し離れ、
静かに自分を見つめたい日に似合います。
心を清らかにしたい日の、白い絵手紙



白は、清らかさや祈り、光を
感じさせる色です。
白は何もない色ではなく、
心を静かにして、
新しいものを受け入れるための
余白のような色だと思います。
私が好きなのは、爽やかなブルーやグリーン、そして神聖な白です。



ブルーは、広い空や澄んだ水のように、
心の中に風を通してくれます。
グリーンは、庭の草木のように、
私を自然のリズムへ戻してくれます。
そして白は、私にとって、
祈りや光、清らかさを含んだ、
静かで豊かな色です。
そのため、私の絵には、
自然とブルーやグリーン、白が多くなります。
私が色を選んでいるようで、
実は色のほうが、
私の中にあるものを
映し出してくれているのかもしれません。
絵手紙なら、気軽に色を楽しめる

絵手紙なら、気軽に色と触れ合えます。
その日の心が求める色で、
一輪の花や一つの実を描いてみる。
絵手紙は、暮らしの中で楽しめる、
小さなカラーセラピーなのです。

