秋になると描きたくなる、
たわわに実った葡萄。
紫や赤紫、黄緑など色合いが豊かで、
一粒一粒のツヤや光を
表現するのも楽しい題材です。
今回は、
これまでに描いた葡萄の絵手紙を
まとめてご紹介します。
それぞれYouTubeで描き方を
公開していますので、
気になる作品から
楽しんでみてください。
今回使用している画材や道具は、
こちらのページでまとめてご紹介しています。
初めて画材をそろえる方は、
描き始める前にぜひ参考になさってください。
ブルームとツヤで描く、みずみずしい巨峰

先日、ぶどう狩りに行ってきました。
葡萄棚いっぱいに実る房を眺めながら、
ワクワクしたときの感動を絵手紙にしました。
巨峰らしさを表すポイントは、
深みのある紫色と、
表面を覆う白いブルーム、
そしてみずみずしいツヤです。
紫、燕脂、本藍を少しずつ混ぜ、
一粒ごとに色合いを変えました。
さらに胡粉でブルームと光を加えると、
粒に立体感が生まれます。
房のそばには、
コロンと転がった一粒を添えました。
言葉は「ひと粒どうぞ」です。
▶︎巨峰の絵手紙の描き方はこちら
YouTube動画:https://youtu.be/LYdHGyriGR0
カマキリを添えた青葡萄

「もうすぐ食べ頃」という言葉を添え、
秋の葡萄畑の小さな物語を描きました。
葡萄のそばで、
獲物を待っているカマキリ。
「え? ちがうちがう!
葡萄をねらってるわけじゃないから」
という声が聞こえてきそうです。
葡萄だけでなく、葉や枝、
生き物を一緒に描くと、
楽しい一枚になりますね。
カマキリのとぼけた表情も、
この絵手紙のポイントです。
▶︎カマキリと青葡萄の描き方はこちら
YouTube動画:https://youtu.be/IiL185q0_j8
一粒を大きく描いたシャインマスカット

シャインマスカットの一粒一粒を
画面いっぱいに描いた作品です。
重なり合う粒に濃淡をつけ、
胡粉でツヤを入れると、
丸くふっくらとした形が見えてきます。
言葉は「秋の恵み ひと粒の至福」。
大きく描くことで、
シャインマスカットの張りや甘さを、
より印象的に表現しました。
▶︎シャインマスカットの描き方はこちら↓
YouTube動画:https://youtu.be/H0zzGSaEqh4
朝の光を感じる淡い葡萄

こちらは、
朝の光に包まれたような、
淡くやさしい色合いの葡萄です。
輪郭を強く描きすぎず、
黄緑や白を重ねて、
光の中に溶け込むように仕上げました。
葉にも胡粉を散らし、
朝露のような表情を加えています。
同じ緑色の葡萄でも、
色の濃さや余白、葉の描き方によって、
作品の雰囲気は大きく変わります。
▶︎淡い葡萄の絵手紙の描き方はこちら
YouTube動画:https://youtu.be/_6V9VNZg6s8
葡萄は一粒ずつ違っていい
葡萄を描くとき、
すべての粒を同じ色、
同じ形にそろえる必要はありません。
赤みのある粒、青みの強い粒、
光を受けた粒、影に隠れた粒。
一粒ずつ表情を変えることで、
房全体が生き生きとしてきます。
きれいな丸を描こうとせず、
粒を重ねながら、
のびのびと描いてみてください。
今回ご紹介した作品は、
すべてYouTubeで描き方を公開しています。
お好きな葡萄を見つけて、
秋の絵手紙を楽しんでいただけたら
うれしいです。

