桃の絵手紙の描き方|絵皿で簡単!淡い色を重ねてふっくら仕上げる

こんにちは。桂颯です。

今回は、
丸くて、やわらかくて、みずみずしい桃、
見ているだけでも、
幸せな気持ちになる夏の果物を描きます。

桃は、はがきからはみだすほど
大きく描きます。


輪郭を取るときには絵皿を使いますので、
丸い形を描くのが苦手な方にもおすすめです。

添えた言葉は、

「暑い日に 甘い甘い ごほうび」

です。

この記事と同じ桃の描き方は、
YouTube動画でも詳しくご覧いただけます。

筆の動かし方や色を重ねる様子は、
ぜひ動画とあわせてご覧ください。

YouTube: https://youtu.be/r1SVXcfZ2k4

目次

淡い色を重ねて、桃のやわらかさを表現

今回のポイントは、
一度に濃く塗らず、
淡い色を何度も重ねることです。

使用した画材

吉祥の顔彩24色セット
顔彩チューブ:胡粉
筆:面相筆、削用筆または削用筆
筆ペン
2B鉛筆、練り消しゴム

画仙紙のハガキ(にじみの少ないもの)

桃の絵手紙の描き方

1.絵皿を使って、大きな輪郭を描く

Screenshot

桃を大きく描くため、
絵皿がはがきの右下から
はみ出すように置き、
縁を鉛筆でなぞります。

丸い輪郭が取れたら、
桃の上部にくぼみを描き加え、
左右のふくらみを整えます。

Screenshot

形が気になるところは、
練り消しゴムで軽く消し、
色を塗る前に描き直しておきましょう。

2.淡いピンクを桃全体に塗る

Screenshot

顔彩チューブの胡粉を使って
淡いピンクを作り、
桃全体にさっと塗ります。

3.濃いピンクを重ねて丸みを出す

Screenshot

少し濃いピンクを、
桃の右側とくぼみの周りに重ねます。

全体を均一に塗りつぶさず、
淡い部分を残すことで
桃の丸みが生まれます。

色を置いたあとは、
水だけを含ませた筆で
境目をさっとなじませます。

ここでも、こすらず軽くぼかしましょう。

4.くぼみに奥行きをつける

Screenshot

面相筆に持ち替え、
濃いピンクで、くぼみの両側を
細く描きます。

続いて、くぼみの内側にも
色を加えます。

5.胡粉を重ねて色をやわらげる

Screenshot

桃の輪郭の内側に沿って胡粉を置き、
水だけを含ませた筆で
周りのピンク色となじませます。


そのまま桃全体へ薄く広げると、
色の濃淡がやわらかくまとまります。

ここで仕上げても十分ですが、
私は、くぼみと桃の手前側のところどころに
濃いピンクをもう一度重ねました。


塗りつぶさず、
色をそっと置くように入れます。

6.削用筆で、ふっくらと仕上げる

最後に削用筆で胡粉を取り、
筆のかすれを生かしながら、
桃全体にざっくりと重ねます。

色合いがやわらぎ、
桃のふっくらとした質感が
出てきます。

このときも、
紙の上にそっと色を置くように
塗ってください。

7.言葉を書き、印を押す

空いているところに
筆ペンで言葉を書き、
印を押したら完成です。

今回は
「暑い日に 甘い甘い ごほうび」
と添えました。

皆さんも、桃を見て浮かんだ言葉や、
贈る相手に伝えたいひと言を
自由に添えてみてくださいね。

画仙紙が毛羽立ってしまうときは

画仙紙のハガキは、丈夫な紙ではないので、
淡い色を何度も重ねる描き方では、
表面が毛羽立って、傷みやすくなります。

まとめ

桃は形がシンプルなので、
大きく描くだけでも
印象的な絵手紙になります。

甘い桃を味わうような気持ちで
楽しみながら描いていただけたら
うれしいです。

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この記事を書いた人

さわやか墨彩画教室の桂颯です。

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