秋の風情を描く:赤トンボを美しく描くためのガイド

こんにちは。桂颯(けいそう)です。

今回は、
赤トンボを描くための方法について、
詳しく解説したいと思います。

秋の澄んだ空を彩る赤とんぼ。
その風情ある風景を描いてみたいけど、
いざ描こうと思うと、
ちょっと難しく感じませんか?

今回は、
赤トンボを簡単に描けるようになるために
赤とんぼを描く魅力をお伝えしつつ、
トンボの体の構造や特徴を解説し、
描き方のコツをご紹介します。

また桂颯の赤トンボ作品集や
Youtubeでの絵手紙の描き方動画も
ご紹介します。

初心者でも楽しめる
実践的なアドバイスになっていますので、
最後までお読みくださいね。

目次

第1章:赤トンボを描く風情とその魅力

秋の夕暮れ時に
赤トンボが飛んでいる姿を見ると、
なんとなく郷愁を感じてしまうのは、
私だけでしょうか。

昔から、
墨彩画や日本画では、
お花の横に、トンボや蝶が
よく描かれています。

特に赤トンボは、
日本の文化や詩に深く根付いているから、
お花や風景などに、
赤トンボを添えて描くことで、
絵は風情あるものに変わります。

赤トンボを自由に描けるようになれば、
秋の絵の表現の幅が
ぐんと広がるはずです。

第2章:トンボの体の構造

トンボを描くためには、
まず、
その体の基本的な構造を理解することが
重要です。

Screenshot

トンボは、昆虫の一種なので、
体は、頭、胸、腹の3つの部分に
分かれています。

Screenshot

頭部は大きく、
特に複眼(ふくがん)と呼ばれる
大きな「目」が特徴的で、
まるで宝石のように光を反射します。

中央には、単眼があり、
その下には、大きな顎と口があります。

Screenshot

胸部には、大きな羽が4枚と、
足が6本あります。


捕まえた獲物を逃さないように、
足には、
小さな棘がたくさん生えています。

羽には、
翅脈(しみゃく)という
網の目のような筋があり、
その間には透明のまくがあります。

また羽根には、
縁紋(えんもん)と呼ばれる模様が
ついています。

腹部は、10の節があります。

このように、
トンボの構造や特徴を押さえることで、
自信を持って、
輪郭線を描くことが
できるようになります!

第3章:写生をしよう!

写生は、
トンボを描く上で、
非常に有効な方法です。

実際に飛んでいるトンボを
写生することは難しいですが、
ネットでは、
いろんなトンボの画像を
見ることができます。

様々な角度や姿勢の
トンボの画像を見て、
繰り返し写生することで、
トンボの形や動きの特徴を
自然に捉えられるようになります。

写生を続けることで、
体のバランスや羽の角度など、
細かい部分もスムーズに描けるようになり、
結果として描くスピードも上がってきます。

リアルで躍動感のある作品描くためにも、
ぜひ、写生を行いましょう!

第4章:トンボの作品集

第5章:絵手紙「赤トンボの描き方」

実際の描き方については、
YouTubeで配信している
絵手紙講座「赤トンボの描き方」を
ご覧ください。

初心者でもわかりやすい
ステップバイステップの動画を
配信しています。

筆の使い方や色の選び方まで、
細かく解説しています。

動画で実際の手順を見ることで、
筆の動きや描くタイミングを
掴みやすくなります。

一緒に赤トンボを描きながら、
秋の風情を楽しみましょう。

まとめ

赤トンボは、
秋の風情を感じさせる
美しい画題です。


その魅力や描き方のコツを
押さえることで、
より豊かな作品を
生み出すことができます。

体の構造や色彩の工夫、
そしてYouTube動画を参考にすることで
初心者でも簡単に描けることでしょう、

ぜひ、色紙やハガキに赤トンボを描き、
季節の風物詩を楽しんでくださいね。

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この記事を書いた人

さわやか墨彩画教室の桂颯です。

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