こんにちは。桂颯です。
今回は、
やさしいピンクのバラの絵手紙を
ご紹介します。
バラはとても美しい花ですが、
「花びらが多すぎて難しい…」
そんな苦手意識を
持っている方も
多いのではないでしょうか。
実は、私も長い間、
バラを描くのが苦手でした。
花びらが複雑に重なり、
途中でどこを描いているのか
わからなくなってしまうのです。
でも今回、
思い切って発想を変えてみました。
葉っぱや枝は省略し、
バラの花だけを大きく描く。
そして、
花びらの流れをできるだけ
シンプルに整理してみたのです。
すると、不思議なくらい、
描きやすくなりました。
今日は、その描き方のコツを
ご紹介します。
バラが苦手だった理由

昔の私は、
写真を見ながら、
そのまま忠実に
描こうとしていました。
でも、バラの花びらは、
🌹内側へ巻き込む花びら
🌹外側へ反り返る花びら
🌹重なり合う花びら
など、複雑な動きが
たくさんあります。
一枚一枚を正確に描こうとすると、
途中でこんがらがってしまうのです。
特に、
小さく描こうとすると、
さらに難しく感じました。
思い切って「大きく描く」
そこで今回は、
葉っぱや枝を省略し、
バラの花だけに集中しました。
しかも、
ハガキいっぱいに
大きく描きます。
すると、
花びらの流れが見えやすくなり、
「今、どの花びらを描いているのか」
が、とても整理しやすくなりました。
小さく細かく描こうとしないこと。
これが、
今回一番大きな発見だった気がします。
まずは輪郭線だけを何枚も描いてみる

今回の完成図ができるまで、
私はたくさん練習をしました。
といっても、
本格的な練習ではありません。
(実は、写生苦手なのです💦)
バラの写真を見ながら、
何枚も簡単に描いてみたのです。
(輪郭線だけ💦)
すると、だんだん
「この線は省略できそう」
「ここはシンプルにした方が美しい」
ということが見えてきました。
絵手紙は、
細密画ではありません。
少し省略することで、
かえってやさしい雰囲気に
なることも多いんですね。
下絵は鉛筆でしっかり描く

今回は、
下絵を鉛筆で丁寧に描きました。
以前は、
下絵なしで描こうとして
失敗することも多かったのですが、
今回は、
「迷わず描けること」
を大切にしたかったのです。
特にバラのように複雑な花は、
最初に流れを
整理しておくと安心です。
一度しっかり描いたあと、
練り消しゴムで
ざっと薄くしておくと、
彩色した時に線が目立ちすぎません。
着色は意外と簡単

下絵さえできてしまえば、
色塗りはとても楽です。
まず、
胡粉・紅梅・紅を混ぜた
明るいピンクを作り、
バラ全体にざっと薄く塗ります。
この時は、
下絵が透けて見えるくらいの
薄さで大丈夫。
画仙紙のハガキは
強くこすると傷みやすいので
筆を軽く滑らせるように
塗っていきます。
濃いピンクで影を入れる

次に、濃いピンクで
花びらの影を入れていきます。
面相筆で影を描いたら、
水だけを含ませた水筆で
周囲をぼかします。
この時、
水筆の水分は少なめの方が
綺麗にぼかせます。
影を入れると、
花びらに奥行きが出て、
一気に立体感が生まれてきます。
特に、
内側の花びらは濃く
外側へいくほど淡くしていくと、
自然なバラらしさが出てきます。
胡粉で光を入れる

最後に、
胡粉を使って花びらに
光を入れます。
私は、この瞬間が一番好きです。
胡粉を入れると、
花びらがぱっと輝き始めるんです。
まるで、
爽やかな風が通り抜けるような
清々しさを感じます。
「さわやか顔彩アート教室」
という名前には、
そんな気持ちを込めています。
花びらの先端に胡粉を入れ、
水筆で奥へぼかしていくと、
やわらかく光をまとったような
バラになります。
大切な人に贈る一枚
今回描いたバラは、
年老いた母
少し元気のない友人
そんな大切な人を
思いながら描きました。
画面いっぱいに広がる
やさしいピンク色を見ると
心までふわっと和らぐはずです。
やさしいピンクには、
そういう力があるのです。
(カラーセラピー効果です)
絵手紙は、上手に描くことより、
「誰かを想って描くこと」
が一番大切なのかもしれません。
YouTube動画はこちら
今回のバラの描き方は、
YouTubeでゆっくりご紹介しています。
鉛筆の下絵から、
胡粉を使った仕上げまで、
動画で見ると
さらにわかりやすいと思います。
YouTubeの薔薇の描き方↓
https://youtu.be/jKNsIk1vmyo
ぜひ、一緒に描いてみてくださいね。
ご視聴・ご訪問ありがとうございました。
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