睡蓮の絵手紙の描き方|初心者向け・黄色と白の二つの方法[動画付き]

こんにちは、桂颯です。

今回は、
夏の水辺に、
静かに花を咲かせる睡蓮を
描いてみたいと思います。

これまで私は、
明るい黄色の睡蓮を、
描いたことがあります。

しかし、今回は、
青い水面を先に描き、
その中から白い花を浮かび上がらせる、
まったく違う方法で
描いてみました。

同じ睡蓮でも、
何を先に描くか、
どんな色を選ぶかによって、
作品の表情は大きく変わります。

この記事では、
黄色と白、二つの睡蓮の絵手紙と、
その描き方動画をご紹介します。

目次

睡蓮は、描き方によって表情が変わる

黄色い睡蓮は、
花びらを一枚ずつ描き、
輪郭線で重なりを表しました。


明るく堂々としていて、
少し元気な雰囲気の睡蓮です。

どちらがよいということではありません。

同じ花にも、
明るく華やかな表情と、
静かで凛とした表情があります。


その違いを描き分けることも、
絵手紙の楽しさだと思います。

黄色い睡蓮|輪郭線を生かして花を描く

Screenshot

黄色い睡蓮は、
花そのものから描き始めます。

花びらを一枚ずつ重ね、
全体の形を作ってから、
黄色の顔彩で彩色しました。


輪郭線があるため、
花びらの重なりを確かめながら
色を入れることができます。

添えた言葉は、

「水辺に咲く貴婦人?!」

優雅な睡蓮を眺めながら、
少しだけユーモアを添えた一枚です。

この黄色い睡蓮の詳しい描き方は、
YouTube動画でもご紹介していますので、
以下のリンクからご覧ください。
https://youtu.be/NvlAsylwNfU

白い睡蓮|水面を描いて花を浮かび上がらせる

この白い睡蓮は、
周囲に水の色を置くことで、
花を浮かび上がらせていく描き方です。

まず、睡蓮の花と葉を
水と同じ色で下描きします。

花びらの根元にも、
同じ色で薄く影を入れます。

その後、
花と葉の形を白く残しながら、
周囲の水面を青く塗っていきます。

水面ができたら、
顔彩チューブの胡粉を
花びらの先端の方から
塗っていきます。

胡粉の白を重ねることで、
花びらに厚みとやわらかさが
生まれます。

最後に、
胡粉で波紋を描き、
鮮光黄と上朱で花芯を入れ、
薄く溶いた燕脂を花びらの影に添えます。

白いゲルインクボールペンで、

「一輪の涼を あなたへ」

と書いたら完成です。

この黄色い睡蓮の詳しい描き方は、
YouTube動画でもご紹介していますので、
以下のリンクからご覧ください。
https://youtu.be/LIU_rzih1Aw

二つの描き方、どちらを選ぶ?

花びらの形や重なりを
一枚ずつ描きたい方には、
輪郭線を生かした
黄色い睡蓮が向いています。

色の重なりや水面の揺らぎを
楽しみたい方には、
水面から描く白い睡蓮がおすすめです。

白い睡蓮も、
見た目ほど難しい描き方ではありません。

花と葉の輪郭に沿って
少しずつ水の色を置いていくと、
白い花が美しく現れてきます。

その変化も、楽しいところです。

同じ花を、もう一度描く楽しさ

以前の黄色い睡蓮には、
明るさと親しみがあります。

今回の白い睡蓮には、
静けさと涼やかさがあります。

同じ花を描いても、
そのときに心を動かされた色や表情によって、
作品は変わります。

季節の花は、
一度描いたら終わりではありません。

何度描いても、
そのたびに新しい発見があります。

皆さんも二つの動画をご覧になりながら、
お好きな色と描き方で、
ご自分らしい睡蓮の絵手紙を
描いてみてくださいね。

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この記事を書いた人

さわやか墨彩画教室の桂颯です。

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