「夏の絵手紙特集:おすすめのお花5選」

こんにちは。桂颯(けいそう)です。

暑い夏の日差しの中でも
色鮮やかに美しく咲いている花々を見ていると、
元気をもらえたり、癒されたりしませんか?

その魅力を絵手紙で表現して、
大切な人に季節の便りを届けましょう。

今回の特集では、
夏の絵手紙にぴったりの以下のお花たち
ハスの花、
朝顔
ひまわり
ハイビスカス
ゆり

について、
その魅力と描き方(Youtube動画)をご紹介します。

絵手紙の魅力を存分に楽しみながら、
季節感あふれる作品を作り上げましょう。

目次

ハスの花

ハスの花

池や沼の中で、大輪の花を優雅に咲かせている姿を見ると、あまりにも見事で、つい暑さも忘れて見惚れてしまいますね。

泥の中から育ち、美しいお花を咲かせることから、仏教では、汚れた世界の中でも清らかな心を持つことができるという教えを表し、ブッダの象徴ともされています。

ハスの花を描いていると、描いている、こちらの心も清められる気がしてくるから不思議です。

描き方ポイント
・お花を中央に配置し、葉っぱの茎を大きく湾曲させて動きのある構図にします。
・花びらの色が明るいピンクのグラデーションになるように着彩します。

朝顔

朝顔とは

朝顔は、日本の夏の風物詩として親しまれ、その涼しげな花姿が朝の空気を一層爽やかにしてくれますね。

鮮やかな青や紫、ピンクなど多彩な色合いをを眺めていると、心がほっと和みます。

特に、花が朝に開き、昼にしぼむ短い命の儚さが、見る者に一瞬の美しさを感じさせてくれます。

私は、この花を見ると、いつも、「一期一会」という言葉が思い浮かんでくるんですよ。

描き方ポイント
・お花の横向きの美しいシルエットを丁寧に描くこと。
・特徴的な葉っぱの形は、強調して描くこと。

ひまわり

ひまわり

明るく大きい黄色のお花が、太陽に向かって咲く姿は、見る人に元気と活力を与えてくれますね。

ひまわり畑が一面に広がる風景は圧巻で、夏の風景を代表するものとなっています。

その大きな花弁と丈夫な茎は、生命力の象徴とも言え描いているこちらまで元気になってきます。

描き方ポイント
・下絵の輪郭線には、強弱入れて、少し粗々しくても良いから力強く見せます。
・花びらには、赤い色を入れて、太陽フレアをイメージするように着彩します。

ハイビスカス

ハイビスカス

赤、ピンク、黄色、オレンジなど、鮮やかな花色が魅力で、見る者にエネルギーと元気を与えてくれます

大輪の花びらと中心に突き出ている長いおしべが特徴的で、優美です。

夏の季節にぴったりで、南国の雰囲気を与えてくれます。

描き方ポイント
・花びらの色を、ぱあっと鮮やかな赤色にすること。

鉄砲ゆり

鉄砲ゆり

鉄砲ゆりの名前は、長い筒状の花が鉄砲の形に似ていることから名付けられたと言われています。

その純白の花びらは、とても清楚で、凛と立ち上がった姿には、気品すら感じて、いつまでも眺めてしまいます。

また鉄砲ゆりは、夏の訪れを感じさせる花として知られ、日本では、庭や公園で多く見られますね。

描き方ポイント
・筒状のお花の形の輪郭線をしっかり捉えて描こう!

まとめ

夏の絵手紙、お花特集はいかがでしたでしょうか?

涼しげなハスの花や朝顔、
元気いっぱいのひまわりやハイビスカス、
清楚な鉄砲百合を描くことで、
夏の風物詩を絵手紙に表現できましたね。

顔彩を使って、
色彩豊かに仕上げる楽しさも
味わっていただけたと思います。

絵手紙を描くことで、
季節の美しさを感じ取り、
それを大切な人に伝える素敵な方法が増えたと思います。

ぜひ、この機会に
オンライン色紙講座にも参加し、
さらなる技術を身につけて
絵手紙の世界を広げてください。

皆さんの素晴らしい作品を
楽しみにしています。

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この記事を書いた人

さわやか墨彩画教室の桂颯です。

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