こんにちは。桂颯です。
今回は、
水仙に続いて
春を呼ぶ花「福寿草」を
描きます。
あまり見かけない
花だからこそ、
出会えた時の喜びも
描く楽しさも
またひとしおです。
第1章 福寿草は縁起の良い花

Markéta KlimešováによるPixabayからの画像
福寿草は、その名前の通り
「福」と「寿」という、
なんともおめでたい字が
並ぶ花です。
まだ寒さの残る早春に、
黄金色の花を咲かせる
その姿は、
「春が来ましたよ」と
知らせてくれている
ようでもあります。
花言葉は
・幸せを招く
・永遠の幸福
・長寿など、
前向きであたたかい意味を
持っています。
見た目は小さく
可憐ですが、
凍えるような地面から
顔を出す姿は、
とても力強く、
「縁起の良い花」と
言われるのも納得です。
第2章 青梅・吉野梅郷で出会った福寿草

数年前、
青梅市にある吉野梅郷へ
梅を見に行ったときのことです。
さまざまな種類の梅の花を
楽しみながら歩いていると、
足元に、
小さな黄色い花が
咲いているのに気づきました。
「あ、福寿草…」
思いがけない出会いでした。
福寿草は、
なかなか見る機会がありません。
植物園などで
見かけることはあっても、
自然の中で出会うことは、
そう多くありません。
梅を見に行ったつもりが、
福寿草にも出会えて、
なんだか二重に
得をしたような気分になりました。
第3章 福寿草の絵手紙を描くポイントと裏技

今回の福寿草の絵手紙は、
「おめでたい絵手紙」に
したかったので、
いくつか工夫をしました。
① 花を大きく描く
ぱっと見た瞬間に、
黄色が目に飛び込んでくるように、
花を思い切って
大きく描きました。
② 花も葉っぱもシンプルに
福寿草は、
花びらがたくさんあるし、
葉は、
細かくて複雑ですが、
そのまま描くと
難しくなってしまいます。
そこで、
形を思いきってシンプル化し、
「描きやすい福寿草」にしました。
③ しべを目立たせる工夫
花の中心が
ぼやけないように、
しべの奥の色を
オレンジにして、
黄色の花の中でも、
しべが浮き立つように
しています。
ところが、
ここまで描いてみたものの……
「なんだか、面白くない。」
全体に、少し平凡で、
印象が弱い絵に
なっていました。
そこで、
裏技を使いました。
裏技① 黒で主役を浮き立たせる
花と葉っぱの際(きわ)の部分に、
背景として黒を少し入れました。
すると、
福寿草の黄色と緑が、
くっきりと浮き上がってきます。
主役がはっきりする、
簡単だけれど効果的な方法です。
裏技② 胡粉で雪を降らせる
さらに、
全体の印象を爽やかにするために、
胡粉を使って、
雪を降らせました。
ただの福寿草から、
「雪の中の福寿草」へ。
平凡だった絵が、
物語のある一枚に
なったように感じました。
第4章 福寿草の絵手紙に添える言葉いろいろ
せっかく絵手紙にするなら、
そこに添える言葉も、
やさしく、楽しく、
受け取った人の心が
ほっこりするものにしたいですね。
ここでは、
福寿草の絵手紙に
添えやすい言葉を
いくつかのタイプに
分けてご紹介します。
年配者向け
ゆっくりでいい。
春はちゃんと来るから
寒さを知っているから
あたたかさがうれしい
今日も生きている。
それだけで、めでたい
ユーモア編
春、ログインしました
冬モード
終了しました
今日の主役
この花です
小さいけど
仕事してます
福を招くユーモア編
この花
福を連れてきました
見た人
ラッキー
春と一緒に
運も来た
ここに
福、置いときます
小さな花
大きな運
第5章 YouTubeで描き方動画もご紹介しています
今回の福寿草の絵手紙は、
YouTubeでも、
描き方動画として
ご紹介しています。
・どのように
花を大きく配置したのか
・葉っぱをどこまで簡略化したのか
・黒背景と胡粉の雪を、
どのタイミングで入れるのか
実際の筆の動きと一緒に
ご覧いただけます。
「描いてみたいけれど、
手順がわからない」
「失敗したとき、
どう直せばいいの?」
そんな方にも、
参考にしていただける
内容になっています。
ぜひ、
動画もあわせてご覧ください。
YouTubeの動画はこちらです。
YouTube : https://youtu.be/pOwOWrhgwzU
第5章 縁起の良い絵手紙は、きっと喜ばれる

この絵手紙の描き方は、こちら
YouTube :https://youtu.be/68F4A–5uTQ
福寿草は、
見ているだけで
気持ちが明るくなる花です。
そこに
「福」と「寿」という
意味が重なれば、
お祝いごとにも、
元気づけたい方へのお便りにも、
ぴったりの絵手紙になります。
・お誕生日
・退院のお祝い
・新しい門出
・寒中見舞い
・春のご挨拶
どんな場面でも、
「福を届ける絵手紙」
になると思います。
なかなか実物を見る
機会の少ない
福寿草だからこそ、
絵手紙にして届けると、
喜んでいただける
のではないでしょうか。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
これからも、
季節の花を、
絵手紙にして、
小さな幸せを
お届けしていきたいと思います。
絵手紙にご興味がおありの方は、
以下のページをご覧ください。

