雪椿の絵手紙|初心者でも簡単|ぽんぽん塗りで風情ある一枚に

こんにちは。桂颯です。

今朝、
窓の外を見ると、
一面の雪景色でした。


本当は、
いつもの薮椿を
シンプルに描こうと
思っていたのですが、

その景色を見た瞬間、
心が変わりました。


目次

第1章 雪の日に、雪椿を描く

もともとは、
初心者の方でも
描きやすいように、

形の取りやすい薮椿(やぶつばき)を
シンプルに描く予定でした。

ですが、
朝の雪景色を見ていると、

赤い椿に
雪がふわりとのる情景が
目に浮かび、

自然と描きたいものが
変わっていきました。

絵手紙は、


第2章 雪椿を簡単に描く工夫

今回の雪椿は、

「できるだけ簡単に」
「迷わず描けること」

を大切にしています。


下絵はとことんシンプルに

椿は重なりあった花びらが
美しいのですが、

描こうとすると
難しく感じがちです。

というとてもシンプルな
下絵にしました。

はい。大丈夫です。

椿は、花芯と葉っぱを描けば、
りっぱな椿に見えてきますから。


② 色数を減ら

使った色は、最小限です。

花は、紅だけ
葉っぱは、若葉、鶯茶録、青草
枝は、岱赭と黒

色数を減らすと、
どこをどう塗るか迷わなくなり、
気持ちも楽になります。


 ぽんぽん塗り」

今回の一番の工夫は、
塗り重ねないことです。

筆で丁寧に塗るのではなく、
筆先で絵の具を

ぽんぽんと
紙の上に置くように
色を入れていきました。

すると、

力を入れなくても
味が出る

という、
うれしい効果があります。


背景で雪を引き立てる

雪を目立たせるため、
背景には、
うっすらと色を入れています。

真っ白のままだと、
雪が紙と同化してしまいますが、
ごく薄く色を入れるだけで、

が、ぐっと引き立ちます。

雪を描く場合には、
濃い白色が必要ですが、
顔彩の胡粉だと、
どうしても性質上
薄い白色になり、
椿の色に負けてしまうのです。

また雪を降らせる場合、
胡粉の濃度に気を配る
必要があります。


胡粉の濃度が濃すぎると、
筆から胡粉が落ちず、
薄すぎると、
水っぽくなり、
椿の色に溶けてしまいます。


第3章 簡単なのに、風情が出る理由

それでも、

雪が加わることで、

静けさ
冬の冷たい空気
その日の情景が、

一枚の中に自然と生まれます。

手数を減らすことで、
かえって風情が深まる。

それも
絵手紙の魅力だと
感じています。


第4章 動画を見ながら描く

今回の雪椿は、

YouTubeでも、
実際に描いている様子を
ご紹介しています。

▶ 雪椿の絵手紙の描き方動画はこちら

第5章 雪の日の一枚として

今日の雪がなければ、
この雪椿は生まれませんでした。

それだけで、
絵手紙は十分に
味わい深いものになります。

また雪の日が来たら、
今度は
どんな一枚になるでしょうか。

皆さんも、
そんな毎日を楽しみながら
絵手紙を描いてくださいね。


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この記事を書いた人

さわやか墨彩画教室の桂颯です。

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