こんにちは。桂颯です。
今回は、
秋の絵手紙特集を
お届けします。
秋は、
私が最も好きな季節です。
澄んだ空気、やわらかな風、
そして色づき始めた草花や木の実たち。
そんな季節の輝きを、
絵手紙にしてみました。
今回は
「秋のお花」
「秋の実り」
「秋の風景」
「秋の味覚」
の4つの章に分けて、
YouTubeでご紹介した
作品とともに、
季節の物語をお届けいたします。
第1章 秋のお花
秋の花は、個性的で、
それぞれ独特の風情があります。
萩の花
いち早く秋の訪れを
告げてくれる萩の花。
ハートのような花びらや舟形の蕾は、
とても愛らしく、
つい覗き込んでしまいます。
彼岸花
真紅に咲く彼岸花は、
ひときわ目を引く存在。
お彼岸にお墓参りに行くと、
いつも、鮮やかにお迎えしてくれます。
絵にすると、
複雑な形が難しそうに見えますが、
お花の構造を知ると、
意外に簡単にかけるんですよ。
コスモス
「秋桜」とも呼ばれるコスモスは、
軽やかに風にそよぐ姿が魅力的。
淡い色合いを重ねて、
優しい気持ちで描きましょう。
小菊
公園の隅っこに
ひっそり咲いてくれる
白い小菊たち。
毎年、出会うと
嬉しくて、毎日会いに行くのです。
大菊
凛とした気品をもつ
その姿は、
描いていると
心まで引き締まるようです。
第2章:秋の実り
秋は、
実りを喜ぶ季節でもあります。
庭先の柿や山の葡萄を目にすると、
自然の恵みに
感謝したくなります。
柿
つややかな橙色の柿は、
どこか懐かしく、
温かさを感じさせます。
筆を走らせるたびに、
秋の夕暮れの淋しさが
よみがえってくるようです。
ざくろ
実が割れても、なお美しいざくろ。
のぞく粒は
まるで小さな宝石のような
不思議な果物です。
葡萄
朝焼けの光の中で、
透明な実は、きらきら
輝いて見えました。
紫式部や野葡萄
小さな実を静かに宿す紫式部や、
色とりどりの野葡萄。
華やかではないけれど、
その控えめな美しさが
秋の風情と郷愁を
感じさせてくれます。
第3章:秋の風景
秋の風景は、
時として、胸が痛くなるような
切なさと懐かしさ、
そして郷愁を感じさせてくれます。
ススキと月
お月見の夜、
月明かりに照らされたススキは、
日本ならではの懐かしい風情です。
銀杏
銀杏の葉が黄色く色づいてくると
晩秋の訪れを感じます。
紅葉
赤や黄色に色づいた木々は、
山々を飾り、
秋のクライマックスを彩ります。
第4章:秋の味覚
「実りの秋」は、
食卓にも笑顔を運んでくれます。
さつまいも
湯気とともに
ひろがる甘い香りが、
心までほっこり温めてくれます。
秋刀魚
秋の味覚の代表、秋刀魚
絵にすると、
見る人の食欲もそそります。
終わりに
ここにご紹介した絵手紙は、
ごく一部です。
秋の絵手紙は、
他にも、まだまだたくさんあります。
他の作品は、
YouTubeの「秋の絵手紙特集」の中で、
ご覧いただけます。
概要欄には、描き方動画の
リンクも貼ってあります。
下のリンクから、
ぜひ、ご覧くださいね。
どうぞ、絵手紙とともに
秋のひとときを楽しんでくださいね。

